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2006年02月06日

あれから1年

2005年2月5日。全国のクラブの代表として、タマリバクラブは早稲田大学と対戦し、
5-59という大差で敗れ去った。「あれから、もう1年経ったのですね」
タマリバ主将中村喜徳は流れた月日の速さを振り返る。

早稲田大学とのアフターマッチファンクション。
大学時代には確かに自分たちの歌であった筈の「北風」。
それを勝者の歌として高らかに聞かされながら、唇を噛みしめたあの日から。
「僕にもう1年、主将を務めさせて下さい。」
学生とは違い、クラブチームでは主将を数年継続することは決して珍しいことではない。
しかし、1年前にチームメイトに向けて涙とともに絞り出した続投希望には、
今日この日にかける思いがこもっていた。

「負けて泣くなら、努力が足りなかったことを悔やめ。俺は泣くつもりなんかない。」
1年前にそう言い切った男FL西澤周二も1年を振り返る。
昨シーズンには関東代表候補にまで選ばれながら、
日本選手権で早稲田を倒すため日程の近接したセレクションマッチより調整を優先し辞退した男である。
中村が皆の前で涙を見せた時、そういって敢えて怒りを前面に押し出し、奮起を誓った日から。
秋シーズンに入り、予期しなかった膝の故障、手術そしてリハビリと
このシーズンは西澤にとっても平坦な道ではなかった。

「あれから1年ですか・・・・」CTB川崎亨は振り返る。
敗戦の夜、溜めてきた思いが切れてしまい、
残念会となった1年のしめくくりの宴会でいくら飲んでも酔えなかった。
酔えないまま悔しさとともに飲み続け、朝方西澤たちチームメイトとたどり着いたサウナの仮眠室で
一人天井を見つめながら自分の内面に消化しきれない怒りの存在を認識したあの日から。

「1年で俺の生活も変わった。しかし心は変わっていない。」
前主将のLO有水剛志は思う。
職場に理解をもらってラグビーを続けてきたこの9年間で、
自分自身がタマリバを率いた2年前よりも勝利を切望した1年前。
「早く彼女を安心させてやれよ」と言われながら、家庭を求めず、勝利だけを求め、
そして敗れた1年前。
家庭を持ち、パートナーの応援を力に変えることを知った今年だが、昨年の悔しさは忘れてはいない。

「もう1年経ったんですね。実際こんなにすぐとは思いませんでした。」
何も出来なかった自分を気づかされた1年前。
それから恐ろしいまでの課題を自分に与え、
重いバーバルを何回上げ、夜の公園を何度走り、
どれだけ多くの時間を強くなることだけに費やしたことだろう。
NO8井戸聞多は自分自身を変革するきっかけとなった。
あの無力感に打ちのめされた日を思う。

あれから1年経った。新しい仲間も増えた。
努力も戦術も積み重ねてきた。

去年の俺とは違いうはずだ・・・・・。

全てのタマリバンが、努力を積み重ねてきた自分自身を信じ、
支えあい時にはぶつかりあった仲間達を信じ、
ここに至るまで倒してきた同じクラブカテゴリーのチーム達の顔を忘れず、
理解してくれた職場の同僚に、家族に、恋人に、両親に感謝して、この日を迎えている。
グランドに立つ22人だけでなく、本当に全員が。
「あれから1年」どう過ごせたのか。

本日、その結果がでる。
・2006年2月4日(土)
・14:00KO(秩父宮)
・第43回日本選手権1回戦
・タマリバクラブ 7-47 早稲田大学
・Ref.相田真治(日本)
・観衆、8038人

あれから1年

あれから1年

本文はタマリバクラブ・全国クラブ大会ゲート配布チラシから引用させていただきました。


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Posted by siesar at 16:00│Comments(0)Impression
 
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